シングルシニアで料理下手

料理が苦手なまま年を重ねてしまいましたが、慎ましく暮らしています。

ゼリー飲料


今日も朝からダメで、ゼリー飲料を飲みました。



起きたときは大丈夫かと思ったのですが、だんだん暑さにやられていったような感じです。
後で、何か食べられるようになったら、もう少し食べます。




「八丁堀のおゆう」を読んでいたときに、昔、似たような話(現代と江戸時代を行ったり来たり)を読んだことがあるなぁ、と思いました。


本箱探したら、まだ残っていました。
石川英輔の「大江戸神仙伝」。



文庫の第1刷が1983年11月15日、
私が買ったのが第11刷で1996年9月13日でした。


昔の文庫本は字が小さい!
それに、ページが詰まってる(行数が多い)。
読むのに数日かかりました。


主人公は40歳前後の男性。
脚気を糠の汁で治すとか、江戸時代の根付けをコレクションするとかっていうエピソードは、楽しくて好きです。


でも江戸と現代(この本では昭和50年代ですが)の二重生活で、両方で一緒に暮らすパートナーがいる、というのは、なんとも……


江戸時代の女は現代では死んでいるのだから浮気ではない、というこの男の倫理観は好きになれません。


けれども、お話としては面白いから、続きも読むかもしれないです。
続きの文庫本も、捨てなかったようで、まだ本箱にあります。